みょうが(茗荷)の効用

伝兵エどんの薬箱

2014年08月21日 15:37

ぼちぼち、我が家の小さい庭にも
茗荷が出てきました。

毎日取ってきて、味噌汁にいれます。

香りもよく、スッキリします。
効用は、「清涼」と「水分の循環を良くする」、「気分を爽やかにする」です。

昔、「茗荷を食べすぎると、物忘れをする」と言われましたよね。

それには、こんなエピソードが・・・・・・。

お釈迦様のお弟子さんの「シュリハンドク」は
自分の名前まで忘れるほど、物忘れがひどかったらしい。

お釈迦様は、名前を大きく書いて、彼に背負わせた。

でも「シュリハンドク」は、のちに悟りを開き、聖人になって
この世を去ります。

その後、「シュリハンドク」の墓所に、見知らぬ草が生え
彼が生前、名前を荷ったことから「名前を荷う草:茗荷」と
呼ぶようになったとの事でした。

暑さも一段落してきたこの頃、
体力・気力を持ち直すには、「茗荷」も良い食べ物ですね。