タミフルなどが効きにくいインフルエンザの対応について
1月27日に、国立感染症研究所で
全国のインフルエンザウイルスの
「薬が効くかどうか」の試験をしました。
「タミフル」や「ラピアクタ」(点滴のインフルエンザ薬)が効きにくいウイルスが
全国で20検体見つかりました。
そのうち2検体は、山形県なのですが、これは昨年11月に採取されたもので
本格的な流行前です。
現在使用されている
抗インフルエンザ薬のうち、
「リレンザ」と「イナビル」は、耐性ウイルスにも治療効果があります。
引いたと思ったら、すぐに医療機関を受診して
医師の指示に従って治療しましょう。
48時間以内に受診すると、症状が楽になります。