こんな本を買いました。
「もっと知りたい
美しい季節の言葉」 別冊 NHK俳句
言葉を大事に使いたいし
古人が工夫して表していた季節の言葉を知りたい・・・。
そんな思いで、買った本でした。
今の季節でいうと、「散る桜」。
散り残る桜を「残花(ざんか)」「名残りの桜」とも言うそうで
散った花びらは、「花の塵(はなのちり)」「花屑(はなくず)」
水に浮かぶ花屑を「花筏(はないかだ)」
花を散らす風は「花の風巻き(はなのしまき)」というらしい・・・。
英語やドイツ語に、こんな雅な美しい言葉は、あるのだろうか?
勉強不足で分かりません。
昔の人たちが「四季」を表すことばは、あらためてすごい。
「気分を代弁する言葉」がきっと見つかると
思った本でした。
時間にゆとりがある時に
歳時記の1か月先の季語を見ることも
この本では奨めています。